もともと書店巡りが好きでしたが、子どもが生まれてからは絵本コーナーに吸い込まれることが多くなりました。
といっても、買うのは月に1冊まで…
書店で内容を確認しては、気になったタイトルをメモしています。
親の趣味で絵本を買えるのも今のうち!ということで、宇宙や星が登場する絵本で、買った本・買おうと思っている本を紹介します。
ファンタジー系
パパ、お月さまとって!
『はらぺこあおむし』で有名なエリックカール氏の絵本です。
月と遊びたいモニカという女の子のために、お父さんが月をとってくるお話。
はしごのページが長く開いたり、月のページが大きく広がったりと、楽しい仕掛けがたくさんあります。
女の子のいる家庭にオススメの一冊です。
みつけたよ、ぼくだけのほし
- 作者: オリヴァージェファーズ,Oliver Jeffers,三辺律子
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2004/12
- メディア: 大型本
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星と遊びたい男の子が、星をさがしに行くお話です。
話の構造は『パパ、お月とって!』と少し似ていますが、こちらは男の子が試行錯誤して星をとろうと頑張ります。
タイトルの通り、心温まるラストになっています。
男の子のいる家庭にオススメの一冊です。
わたし、お月さま
むかし自分を訪ねて来て一緒にドーナツを食べた宇宙飛行士さんを探すお月さまのお話です。
上2冊の絵本と比べると文字が多く、少し大きい子向けかもしれません。
刀根里衣さんの深みのある美しい絵が心に残る絵本です。
リアル系
ほしにむすばれて
詩で有名な谷川俊太郎さんの絵本。
星空が大好きだったおじいちゃんのことを「僕」が語ります。
おじいちゃんからお母さん、そして「僕」へと受け継がれる夜空への想いと、忠実に描かれた星空や天体が素晴らしいです。
時間的な広がりと距離的な広がりを感じる、とても「宇宙」な絵本だと思います。
うちゅうはきみのすぐそばに
地面からスタートして、町並み、空とどんどん上昇し、宇宙にたどり着きます。
表紙は実際の観測などに使われるバルーンですね。
とてもリアリティのある描写で、宇宙は意外にすぐそばにあるということを感じさせてくれます。