子どもが生まれてから、病気になったらどうしよう、ケガをしたらどうしようという漠然とした不安を抱えていました。
今はネットで何でも調べられるけれど、一分一秒を争う事態になったら…。
そこで子どもの応急手当などを学べる講習を探して行ってきました。
参加したのは赤十字の『幼児安全法支援員養成講習』。
講習に参加したい 幼児安全法支援員養成講習|日本赤十字社 東京都支部
まる2日間、学科と実技を交えながら、以下の内容を学びます。
(1) 子どもの成長と発達
(2) 起こりやすい事故の予防と手当(子どもの心肺蘇生法と応急手当)
(3) こどもの病気と看病の仕方
2日目には学科試験と実技試験があり、合格すると認定証が発行される本格的な講習です。
テキストはこちらでした。
私が受講した回の参加者は20名ほどで、幼稚園・保育園の先生や、主婦の方が多く参加していました。
女性が多く、男女比率は1:3といった感じ。
講師は、保育士さんや看護師さんなど、普段は子どもに接する仕事をされている方々。
学科で災害時の対応について学ぶ単元があるのですが、皆さん震災での救護体験をお持ちだったので、リアルな話を聞くことができました。
実技では、ペアでハンカチやストッキングを包帯代わり使う練習、4人のグループで心肺蘇生やAEDの使用といった一時救命処置の練習などを行いました。
試験が控えているため、実際に何か起きたときも思い出せそうなくらい繰り返し練習。
人形を使った模擬的な練習でも、すごく自信につながりました。
内容も幅広く、受講してよかったです。
時間がとれない場合や、子どもと一緒に参加したい場合は、ワンポイント講習も開催されています。
講習に参加したい 幼児ワンポイント講習|日本赤十字社 東京都支部
何もないのが一番ですが、何かあったときに学んだことが生かせるといいなと思いました。