幼い子どもに「りんご」などの単語をどう教えるのがいいのでしょうか?
目の前の物を指さして名前を言ったり、単語カードや子ども用のずかんを読み上げたり。
一般的なことはやったつもりでしたが、息子はなかなか単語を覚えませんでした。
心配になって2歳を過ぎたころ買ったのが、音声が出るタッチペン付きのこどもずかんです。
ずかんのイラストに専用のペンで触れると読み上げてくれます。
日本語だけでよかったので、英語などの切り替えスイッチが働かないようにマスキングテープを貼ったりして工夫しました。
息子も気に入って、音声をちょっとずつ復唱するようになり、これはいけるのでは…!と思い始めた頃、ペンが壊れてしまいました。
ペン、壊れました。
2週間いかないくらいで。
スピーカー部分の接続か何かがダメになったようでした。(分解した)
サポートセンターに連絡する勇気もなく、セール品で同じ物を購入。
すると2個目のペンもまた壊れました。
壊れたペンで絵本をたたき、音が出ないことに泣き叫ぶ息子。
母も泣きたい。高かったのに。
ペンを直してもらっても、またいつ壊れるか分からないので、タッチペンは諦めることにしました…
そうしてiPadで何とかならないものかとアプリを探して発見しました。
「こどもえいごずかん」のiPad専用アプリです。
こちらは学研プラスから発売されている「0さい~4さい こどもずかん 英語付き」のアプリ版です。
もともと書籍版を買って読んでいました。
まさかアプリがあるとは。
DL自体は無料だったので、試しにインストールしました。
息子は紙のこどもずかんとiPadを並べておおはしゃぎ。
画面はこんな感じで、ほぼ紙と一緒。(たまに配置が違うページはある)
イラストを押すと英語か日本語で読み上げてくれます。
デフォルトは英語なので、はじめに「にほんごをきく」のボタンを押すように息子へレクチャーしました。
「あそぶ」を選ぶと「チャンツ・はめ絵ゲーム・シルエットクイズ」で遊べます。
チャンツ:リズムにのって英語で1つずつ紹介してくれる(日本語Verも欲しい)
はめ絵ゲーム:シルエットになったところに正解のイラストを置くゲーム
はめたときに「りんご」のように読み上げてくれる
シルエットクイズ:シルエットの中から、音声で読み上げられたものをタッチするゲーム
パズル好きだった息子は、はめ絵ゲームにはまり、少しずつ単語を覚え始めました。
これは買い!
と、有料の追加ページも8割がた購入しました。
それでもタッチペン付きずかんの購入金額より安いくらい。
シルエットクイズは難しいかなと思っていましたが、最近になって面白さに目覚めたようです。
分かっている単語はすぐに正解するのに、分からないときは当てずっぽうでタッチしていくので、覚えていない単語がはっきりします。
アプリだけでも楽しめますし、ペンが壊れる心配も無く、欲しいページだけ買えばいいので、様々な点でおすすめです。