前回に続いて、宇宙に興味を持つきっかけになったエンタメを紹介します。
今回はコミックです。
現代日本(ちょっとだけ未来)を舞台に、ムッタとヒビトの兄弟が、幼い頃からの夢である宇宙を目差す物語。
JAXAの宇宙飛行士選抜試験やNASAでの訓練の様子がとてもリアルです。
『宇宙兄弟』を読んでから宇宙飛行士のドキュメンタリーに触れると、「宇宙兄弟で見た!」となること間違いなし。
公式HPは天体イベント情報や宇宙飛行士へのインタビューなど、宇宙関連のコンテンツが充実しています。
主人公の女の子タビが人を訪ねてやってきたのは夏のある日をいつまでも繰り返す街。
街を出ようとしても出られず、住人は同じ日を繰り返していることを知りません。
唯一、繰り返しに気づいた住人のユキタと一緒に、街の謎を解いていく物語。
街の高台にはプラネタリウムがあり、星が重要なキーワードになっています。
全6巻で完結済みです。
星の案内人
小宇宙という手作りの小さなプラネタリウムに集まる人々が織りなす物語。
始めから終わりまで優しい雰囲気に包まれています。
おじいさんの星座案内がとても楽しいです。
もっと続いて欲しかったなぁと思いますが、4巻で完結となっています。