子どもがずり這いで動き回るようになったので、部屋の中の安全対策をすることにしました。
我が家での対策ポイントは次の2点。
- 目を離しても絶対安全なエリアを作る
- でも、目が届くときはある程度自由に動き回ってほしいので、行ってほしくない部屋の前にバリケードを作る
【対策1】ベビーサークル
料理やトイレなど、目を離さなければならないときに、一時的に入ってもらうスペースとして、ベビーサークルを買いました。
部屋が狭いため、部屋に置けて子どもが遊べるサイズ重視で、自分の好みで木製のものにしました。
こちらは子どもも通れる布製の扉がついていて、通常は扉を開けて使っています。
生後6ヶ月頃には、子どもが自分で出入りできるようになりました。
【対策2】ベビーフェンス(自作)
我が家は子どもを遊ばせたいリビングと、ケーブルの多いPC部屋がそのままつながっており、そこを仕切るとなると幅170cmのベビーフェンスが必要でした。
市販品を探してみたものの、とってもいいお値段…
できれば部屋の色に合わせて白系がいいなぁと思っても、そもそも商品が少ない…
諦めかけたところでネットで検索してみると、ベビーフェンスを自作された方を発見しました。
突っ張り棒と布でできるそう。
ということで、約3000円で作ってみたものがこちらです。
横幅:約170cm、床からの高さ:約54cmです。
布はレースカーテンを使いました。
カーテンの良いところは、縦方向(長い方)を切らなくてもベビーフェンスにちょうどよい高さになること。
そして、そこそこの丈夫さがありながら、白くて透け感のある生地で部屋の明るさを損なわないことです。
簡単に作り方を紹介します。
仕切りたい箇所に突っ張り棒が設置できることが前提です。
自己流なので、参考にして作る場合は安全性の判断をご自身で確認ください。
[材料]
・カーテン(幅:100cm×高さ:ベビーフェンスに必要な横幅※+20cm程度がおすすめ)
・突っ張り棒×2本(耐荷重の高いもの)
※突っ張り棒の両端(突っ張り部分)を考慮して、仕切る長さより数cm短めが良いと思います。
[道具]
はさみ、針、糸、布用ボンド(なくてもOK)
[作り方]
①カーテンがベビーフェンスの横幅+10cm程度の高さになるよう、上のフック部分を切り落とす。
②カーテンの端がほつれないよう、+10cmの部分を折り、布用ボンドで接着する。(縫ってしまってもOK)
③ボンドが乾くまで休憩。
④カーテンを縦半分に折り、端を縫い付ける。(約50cm×ベビーフェンスの横幅のロール状にする)
⑤突っ張り棒2本をカーテンのロール内に入れ、1本を仕切りたい箇所の床側、もう1本をカーテンがピンと張る高さに設置する。
→完成
我が家のカーテンは幅が150cmだったので、3つ折りにして2か所縫いました。
子どもが大きくなった時に耐えられるかなという不安はありますが、大人が引っかかってもビクともしなかったので何とかなりそうです。
狭いなりにも伸び伸びと育ってほしいと思います。