1月から天文関連のアニメが始まりました。
高校の地学部に所属する女の子たちの日常を描いた作品で、星空観察や石の採集など、天文と地質に関係するイベントが登場します。
アニメ化前から気になって原作4コマ漫画の試し読みをしたところ、こんな感じで導入部分だけで掴まれました。
主人公の女の子の名前が「みら」だ。
主人公が出会った子も星関連の名前なのかな...
と思ったら全然違う。(その子の名前は「あお」ちゃん)
小惑星なら発見者が名前をつけられるから、一緒に小惑星を見つけて「あお」と名付けようってことか!
なるほど!
アニメは「アストロアーツ/星ナビ、ビクセン、国立天文台」が制作協力しているそうで、星空が綺麗で忠実、望遠鏡や天文雑誌は実在する物だったりします。
どなたかが検証されていましたが、星の位置や話に登場する天文知識もしっかりしています。
作品の設定年は2017年なので、3話では「ジョンソン彗星」などの懐かしい単語が登場しました。
かわいくほのぼのした内容でありながら、制作側に気合いを感じます。
星空や天文知識があまり登場しない回もありますが、これからも楽しく見ていきたいと思います。
それにしても、「地学」って名前はもったいないなと昔から思っていました。
天文分野も含むなら「天地学」みたいな名前にすれば、イメージが掴みやすくなって裾野が広がりそうなのになぁと。
名前って大事ですね。