東京ドームシティにある宇宙ミュージアム『TeNQ』。
上からのぞき込む円形のシアターや、アート性に優れた展示で、宇宙を知ることができる施設です。
大型映像や音響・暗転の演出効果があるため、普段は4歳未満は入場できません。
子どもが大きくなったら連れていきたいと思っていましたが、企画展で「はらぺこあおむし」の絵本で有名な『エリック・カールと宙(そら)展』が開催されると知り、これは行きたい!と。
はい、行きたいのは私です。
調べてみると、月に何日かある「ファミリーデー」なら4歳未満でも入場可能ということで、1歳と0歳の子どもたちを連れて行ってきました。
1歳はベビーカー、0歳は抱っこ紐です。
館内に入場し、トンネルを抜けて、プロジェクションマッピングで映像が映し出される「はじまりの部屋」。
他にも小さいお子さんが何人かいて、暗さや音で泣いてしまう子がいましたが、お互い様という和やかな雰囲気でした。
続いて足元いっぱいに映像が広がる「シアター宙」。
TeNQの目玉なのですが、ここまで撮影禁止です。
1歳半の息子は初めは驚いていましたが、興味深そうに見て…寝落ちしました。
シアターを抜けると展示ゾーンです。
細かい説明も読み込みたい!けれど子どもがいるので今回は我慢。
宇宙にいるような撮影スポットもたくさんありました。
クイズやミニゲームも用意されているのですが、楽しめるのは小学生くらいからかな。
子どもが大きくなったらまた来たいです。
そしてお目当ての企画展。
エリック・カールの絵本の創作過程や、月や星が登場する絵本が紹介されています。
声優の中村悠一さんがナレーターのスライドショーもあります。
他にも絵本キルトの展示があったり、ビッグサイズの絵本が読めたりと、子どもも大人も楽しめる展示でした。
息子がはらぺこあおむしのコスプレ服を借りたのですが、もう、親ばかだけど可愛すぎる!と大満足でした。
木馬上のはらぺこあおむしに乗せられたときは固まってましたが。
エリック・カールの『パパ、お月さまとって!』は、月を楽しめる仕掛け絵本で、本を破らず読める年齢の子にとてもおすすめです。
我が家は小さくて丈夫なボードブック版を持っていますが、1歳には早すぎました…(ビリビリ…)
- 作者: エリックカール,Eric Carle,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: ボードブック
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TeNQの『エリック・カールと宙(そら)展』は2019年11月4日まで。
4歳未満でも入れる日は、ファミリーデーのほかに、「エリック・カールと宙(そら)展ウィーク」もあるそうです。
ぜひご家族で行ってみてください。
ここはお気に入りの場所。